平成30年・41週~麻しん、風しん~

今週の注目疾患   平成30年・41週(2018/10/8~2018/10/14)

【麻しん】
 前週より減少しましたが、やや多い状況です。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。
 麻しんの感染力は非常に強く、空気感染により直接の接触がなくても空間の共有によって 感染伝播が成立しうる。
このため、麻しんを疑う症状が現れた場合は、医療機関を受診する 前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従った受診が必要である。また 同様に周囲への感染を防ぐため、公共交通機関等の利用を避けることも重要である。
  麻しんはワクチンにより予防可能な疾患であり、2 回の定期接種を受けることでリスクを最小限にすることが出来る。また、不特定多数と接触する職業等に従事する方は、麻しんを発症した 場合、学校や職場等で感染を拡大させる恐れがあり、定期接種を 2 回受けていない場合や予 防接種歴が不明な場合は、かかりつけ医などに相談の上、予防接種を検討しましょう。

【風しん】
 2018 年第 41 週に県内医療機関から 15 例の風しんの届出があり、2018 年の累計は 234 例 となった。うち 231 例は第 27 週以降に届け出られた症例である。
週当たりの届出は依然と して多い状態が続いており、今後も最大限の注意が必要である。
第 27 週以降に届け出られた 231 例について、性別は男性 193 例(83.5%)、女性 38 例 (16.5%)である。
男性は 40 代(74 例)の届出が最も多く、次いで 50 代(53 例)、30 代 (30 例)、20 代(29 例)と続く。
女性は 20 代(16 例)、50 代(9 例)が多い。ワクチン接種歴は 1 回(9 例)、2 回(1 例)、無し(54 例)、不明(167 例)であった。
先天性 風しん症候群の発生防止のため、特に、妊娠を希望される女性や抗体を保有しない妊婦と同居されている方、妊婦と接触する機会の多い方(医療従事者等)で、予防接種を必要回数受けていない場合は、かかりつけ医などに相談の上、抗体検査や予防接種を検討しましょう。なお、風しんの予防接種を受けていない方は、麻しんの予防接種も未実施の可能性が高いことから、麻しん風 しん混合ワクチン(MR ワクチン)の接種を検討しましょう。                                                                              
【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成30年10月17日更新)

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