平成30年・50週~インフルエンザ、感染性胃腸炎~

今週の注目疾患   平成30年・50週(2018/12/10~2018/12/16)

【インフルエンザ】
 2018 年第 50 週に、県内定点医療機関から報告されたインフルエンザの定点当たり報告数は、定点当たり 3.79(人)であった。
 前週に、県レベルで流行開始の目安となる定点当たり 1.00 を超えたが、第 50 週には県内16 保健所管内(千葉市、船橋市及び柏市含む)全てから患者報告があり、また、14 保健所管内において定点当たり 1.00 を超えた。
 報告の多い上位 3 保健所管内とその定点当たり報告数は、市原保健所(定点当たり 8.64)、習志野保健所(同 6.81)、千葉市保健所(同 5.43)であった。
第 50 週に報告された患者の年齢群は、15 歳未満の小児が全体のおよそ 3/4 を占め、5~9 歳(39.2%)、10~14 歳(19.7%)、0~4 歳(15.8%)となっている。
県内小児科・インフルエンザ定点医療機関の協力によるインフルエンザウイルス迅速診断結果の報告では、第 50 週は 730 例中 A 型 724 例(99.2%)、B 型 6 例(0.8%)であり、現在まで A 型インフルエンザが主流となっている。

【感染性胃腸炎】
 2018年第50週に、県内定点医療機関から報告された感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、定点当たり 9.28(人)であり、昨シーズン(2017/18 シーズン)のピーク時の定点当たり報告数と同程度となった。
 県内 16 保健所管内(千葉市、船橋市及び柏市含む)のうち、6 保健所管内では定点当たり報告数 10.00(人)を超え、報告が多くなっている。
 今シーズンもノロウイルスを原因とする食中毒や施設での集団発生が報告されている。
引き続き食品の十分な加熱や手洗いを励行し、また吐物等は適切な処理を行ない二次感染の発生に注意が必要である。


【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成30年12月19日更新)

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